店舗リノベーション事業
より良い価値を目指す「店舗リノベーション」
建物に新たな機能をプラスすることで利便性や店舗価値を向上させたり、デザイン性などを向上させたりするのが「リノベーション」の目的です。2つの部屋を1つにしたり、建物の内構造自体から見直す事で、 現状よりもより良い付加価値を高める為に、行われるのが「店舗リノベーション」です。
施工事例
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店舗リノベーションの流れ
店舗リノベーションで重要なのは「付加価値を高めるデザイン性と構造改革」です。依頼内容の相談などを通して、設計事務所から弊社に依頼を通して、費用や信頼性を計ります。
設計事務所・弊社が店舗の内覧・現場調査をしに伺います。理想の改装が可能かどうか、設備の位置や現状の状態を確認致します。改装の計画を立てる際の参考となるため、こちら側の質問に対し、ご回答頂けますと幸いです。
現場調査が終わると、具体的な打ち合わせに移行へ致します。打ち合わせでは、施工する期間の選定や使用する材料、内装のデザインなど、細部までしっかりと決めていきます。事前にイメージ写真や画像などを用いて理想のデザインを共有頂けますとよりご希望に添えるご提案が可能となります。
打ち合わせで提示された金額と改装のレイアウト構成に同意することで、契約完了となります。改装の着工日と期間を必ずご確認をお願いしております。
契約が終わると設計に入ります。そして、設計図書に基づき施工業者にて見積算出、金額決定後、施工の契約、そして工事着工に移ります。
改装の施工が完了すると竣工の立ち会いをお願いしております。不備がないかや仕上がりの良し悪しを、一つ一つしっかり確認をお客様と業者双方で行います。
店舗左官工事
店舗左官工事とは?
弊社では内装デザインをベルギーのBEAL社が開発したモールテックスを使用しております。モールテックスとは左官仕上げの材料のこと。一見モルタルのような風合いです。最近ではアパレルショップやカフェなどで施工されている事例も多くなりました。
モールテックスの特徴
・薄塗りで柔軟性がある
・表面が強い
・水を透さない
・付着力が高い
・カラーバリエーションもある
もうひとつの特徴は、モールテックスは認定を受けた職人しか施工できません。つまりモールテックスの仕上がりは、左官職人の腕次第。さらには”センス”も求められます。
モールテックスを塗るときは、デザイナーと左官屋さんが”どれくらいラフ”に、あるいは”整然と”仕上げるかを話し合って決めます。職人はデザイナーのニュアンスを汲み取って、微妙な力の入れ加減やコテの動かし方、ムラの出し方で表現してくれます。これも全て認定職人だから可能な事です。
大規模外壁修繕工事
大規模修繕工事とは?
10年以上の年月を経て、徐々に出てくる傷みによって古びた外観や汚れなどが目立ってしまったマンションやビルなどの建物を真新しく再生させる大規模修繕工事は、建物や設備の経年劣化や老朽化などによる故障や破損を修繕、改修し、生活に悪影響を及ぼす可能性のある不具合の発生も防ぎ、快適性や安全面の確保のほか、耐久性、機能性、資産価値など建物の価値と安全性を向上させるために必要な工事です。
いくら頑丈なマンションでも、時間の経過とともに建物の劣化が起こりはじめてきます。ちょっとした不具合ならすぐに修理できるかもしれませんが、「廊下」「階段」「エントランス」「屋上」などの修理は大規模な修繕となるため、短期間では終わりません。もし外壁に不具合がある場合は、美観が悪くなり建物の価値が下がるリスクもあります。そこで、必要になるのが大規模修繕工事です。マンション全体をまとめて修繕することで、快適性や安全性を確保し、建物の価値を守ることにつながります。
分譲マンションでは、建設段階から長期的な修繕計画が立てられており、建設から12年目~15年目で1回目の大規模修繕工事が行うなどの対応がとられています。
建物の寿命を延ばす
人間が年齢を重ねて老化するように、建物も経年劣化によって古びていきます。そのまま放置していけば、劣化した設備の不具合によって重大なトラブルが発生することにもつながります。こういった建物の延命措置とも言えるのが大規模修繕工事なのです。建物は劣化します。その為には人間と同じく、定期的なメンテナンスが何よりも重要となります。
資産価値の維持
居住者にとってマンションは住まいと同時に大事な財産そのもの。経年による老朽化を放置すると、美観や居住性を損ねるだけでなく資産価値を落としてしまうことになります。外壁を塗り替えたり、備品を交換したりすることで建物を蘇らせ、不動産評価額の維持あるいは上昇につなげることができます。築年数が経っていても、美観によって資産価値がぐっと上がるケースも存在します。
快適な生活を守ります
建物の寿命を維持させる大規模修繕工事は、皆さまのお住まいの快適性や安全性の向上に直接影響します。外観の塗り替えだけでなく、屋上やバルコニー、共有廊下の防水工事、配水管の取替えといった総合的な修繕工事で建物全体をフルリニューアルすることで、住み心地を飛躍的に向上させ、安全で快適な暮らしを実現します。
大規模修繕を実施するタイミング
「立地条件」「建物の構造」「日常のメンテナンス」「劣化の度合い」などによって、大規模修繕を実施するタイミングは異なり、厳密な決まりはありません。ただ、一般的な大規模修繕では「12年周期」で行われています。これは、建築基準法で「築後10年を経過した外壁がタイル貼りなどのマンションは、3年以内に外壁の全面打診調査を行う必要がある」と定められているからです。タイミングを見極めるために、オーナー様や居住者の方は、日頃からマンションの劣化状況を把握しておくと良いでしょう。
大規模修繕にかかる期間
大規模修繕工事にかかる期間は工事内容や戸数によって変わってきます。なお、多くのマンションでは「計画から着工までは1年~2年程度」かかり、工事期間は「50戸以下のマンションが2~3ヶ月程度」「50戸以上のマンションが3ヶ月以上」かかると予想されます。長期間になるうえ、足場を組むような大がかりな工事です。入居者様はもちろんのこと、周辺住人の方の生活にも少なからず影響を与えます。スムーズに大規模修繕工事ができるように、まわりの理解とともに、安全対策、プライバシー保護、騒音や振動など細かな配慮が必要となります。